信行印刷株式会社

UV印刷の使用例

いろいろ使われているUV印刷

身の回りでたくさんのUV印刷が使用されています。
当社では、その中の一部しか取り扱えませんが、●0.5mmまでの厚紙、●PET/PP/PVCなどの化成品、●アルミ蒸着紙(メタル紙)、●ユポ、●タック紙、●PVC粘着紙 などで評価を得ております。

◆プリペイドカード、PPシート類

・UVインキは無溶剤であり、大気中に溶剤を放散するがなく環境に優しいインキです。
・オフ輪のようにオーブンから多量に排出される炭酸ガスがありません。

3.インキの環境への負荷 (1)VOC対策

・テレホンカード、オレンジカード等のプリペイドカード類
・銀行等のキャッシュカード
・UV印刷された宝くじ、馬券
・CD
・クリアファイル

◆食品の外箱

・牛乳、ジュース、 酒等の紙パック(PEコート紙飲料)
・カレー、 アイスクリーム、レトルト食品などの外箱
・ペットボトルのキャップ

◆化粧品

・アルミホイル紙薬品外箱、化粧品等の金箔
・銀箔で飾られた綺麗な外箱
・透明な化粧品のプラスチックケース、クリアケース(PP、PET、PVC化粧品ケース)
・歯磨き等のチューブ
・インキの被膜が強いので、中味の重い液体などの容器には特にUV印刷が使われています。

◆贈答用箱

・ビール、石鹸の贈答用外箱

◆シール、ラベル印刷

・PVC粘着紙、タック紙

◆金属印刷・曲面印刷

・金属缶
・PP、PE、スチレン等カップ、チューブ

◆フォーム印刷感圧紙伝票類

当社で得意とするUV印刷

0.5mmまでの厚紙印刷

油性印刷ではなかなか印刷しづらい厚紙。スプレーパウダーをしても絵柄の裏着き、裏移りが起きやすい。

PET/PP/PVCなどの化成品

アルミ蒸着紙(メタル紙)

ユポの印刷  ●ユポには多くの種類があります

5.インキの環境への負荷 (3)塩素

塩素は、UVインキ・油性インキ、どちらも使用されています。
カラー 印刷に必須である黄インキ顔料は塩素系なので、UV、油性インキに共通な問題点。
塩素フリーUVインキ「黄」の開発→ 塩素フリーUVインキ「黄」への全面切替が必要となります。

塩素フリーUVインキ「黄」 従来に比較して破格に強い耐光性
一般的に黄インキは最も退色しやすいインキであることが広く認知されています。塩素系顔料を除去して置換した顔料の耐光性は既存品に対して格段に高く、カーボンアークフェードメーターによる120時間後の△Eによる比較では約22倍という結果が出ています。

 

種類品番
印刷
備考
ウルトラユポFEB
○(一部×)
95μmは不可
スーパーユポFRB
×
 
ニューユポFGS
○(一部×)
60、80、95μmは不可
ユポタック 
はく離紙(セパレータ)付き
ユポ電飾BLR
 
ユポハイグロスGWG
○(一部×)
95μmは不可
メタリックユポWNF
 
コンシールユポWCFA
 
アルファユポQJJ
○(一部×)
500μmは不可
※ユポイッパン(FPG)、ユポトレース(TPRA)、ユポクリーン(CFG)、ユポハイグロス(GWG)、OYコートなどは印刷できません。
 
印刷サイズ: 4/6判4才、菊A判2才。
印刷できるユポは、平判(シート)のものです。
※巻き取り用ユポには対応していません。
厚みは110μm以上が印刷可能です(110μm未満は印刷できません)

タック紙、PVC粘着紙(塩ビタック紙)

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