取扱い上のご注意

＜クリアファイルのカールにご注意ください＞
印刷物をセットしてご使用になる場合、 「クリアファイル」がカールする事故があります。

• クリアファイルに印刷物を入れる場合には、使用する直前まで、セットしないようにお願いします。
• 素材のPPシート（ポリプロピレン）が、印刷物のある種の溶剤（特定のインキ）に反応し、カールしてしまうためです。
• 当社製品に限らず、クリアファイルの素材そのものの問題点です。現状では解決できません。
• 特に、表面全体を多色印刷したカタログ・パンフレットなどをセットすると、 数日後にカールしてしまいます。
• 印刷物を挟み込んだまま、長時間放置されないようお願いします。
• 詳細は、お問い合わせ下さい。　→　Tel.03-5637-2050

寒冷地での使用は避けてください。クリアファイルは冷たい場所が苦手です。

• 北海道で使用された際に、製品が割れる現象が発生しました。
  　　 例えば、寒い屋外（スキー場など）での使用など。
• PP樹脂の特性上、低温下での使用には限界があります。
  なるべく常温(23℃)に近い状態での使用をお願いします。
• 一般にPPの衝撃強さは温度依存性が高く、脆化温度は5～10℃程度となっております。
• また、衝撃強度は常温(23℃)と比較して、5℃では約5%まで著しく低下します。
• 寒冷地での保管、使用状況で、PP樹脂シートが低温下にさらされていた状態で外力が加わった為、割れが発生したと推察致します。

クリアファイルの底部接着部分の強度 ＜丈夫な超音波加工＞

• クリアファイルの接着部分は、超音波加工です。
• 文房具店などで売られているクリアファイルと同じ超音波加工で、接着面が強力です。

表面の絵柄・文字の欠け

• 表面右側の半円部分と右下の三角の切り込み部分は、絵柄・文字が欠けます。
• レイアウト・デザインをする際、この部分に掛かる絵柄・文字の配置には充分ご注意ください。